太平洋戦争開戦80年~平和を守る力を
12月8日は何の日か知っていますか?
太平洋戦争が始まった日です。いえ。始めた日です。
日本の海軍がハワイの真珠湾を攻撃し、陸軍がマレー半島に上陸して、戦争を始めました。
この戦争は、多くの国々のたくさんの人々や生物の命を奪い、地球環境を破壊しました。
そして、その戦争で、広島と長崎に原子爆弾が落とされました。
日本は世界で唯一の被爆国になったのです。
多くの人の命が一瞬で奪われ、生き残った人々も被爆による不安を抱えて生きなければならなくなりました。
―――――こんな悲しみいっぱいの戦争をなくすにはどうすればよいのだろう・・・。
北九州平和資料館では、戦争を憎む心を育てることが大切と考え、
戦争でどんなことが起きるのかを知ることができるような展示を行っています。
そして、
具体的に想像し、自分のことのように考えることができるように、戦争で苦労した人のお話を聴く会を開いています。
戦争をするとどんなことが起きるのか。原子爆弾(核兵器)はどのような被害をもたらすのか。
―――学んで、平和を守る力(自分のことのように想像する力)を育てませんか?