宮古島
宮古島で、そこに生きる人の『思い』に触れました。
〈建設中の弾薬庫の近所に住む方〉
「自分達の住む場所が危険に晒されようとしているのに、声を上げるのは、当然でしょう」
「建設を止められなくても、自分の気持ちは伝えたい」
〈ハンセン病患者の娘さん〉
「私は、両親と居ることが幸せでした」
「(今も差別が残るから、隠そうとする人が多いけれど)私は、あったことをなかったことにしたくないんです」
博物館にも寄りました。
『宮古島民の親切』という展示に惹かれました。
そこには、昔、座礁した外国船の乗組員を村人が助け、もてなした話が書かれていました。
「(宮古島の人々は、)その代価を要求するものでもなく、そのそぶりも見せなかった」
「一見、無気力でお茶ばかり飲んでいる非活動的に見える者の集まりのように言う者もいるが、この島の人々の性格は愛すべきものであり、その生活は、羨ましくさえ思われる」『ベルチャー航海記』
思わずメモ。
豊かな社会って、何だろう…
人間って、何だろう…
どうあるべきなのか?
今こそ、真剣に考え、行動するときなのでは?
奇跡の星『地球』で生きている喜びを世界中の人と共有したい……