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8月が終わりました。
今、立ち止まって、これまでのことを振り返っています。
●自分が「資料館を引き継ごう」と決心した頃のこと
●開館してからのこと
「資料館を引き継ごう」と決心した頃のこと
二度と戦争できる国にしてはいけない
そのためには、戦争を憎み、ホントの平和を願う仲間を増やさなければ!
無関心な人たちにも「知る」機会をつくりたい!
今の政治や教育に対する憤りが、私に火を付けました。
戦争の時代を、理不尽な思いを抱きながら生きた人たちの「声」が、私を奮い立たせました。
動き始めると、たくさんの方が応援してくださいました。
多くの人の平和を願う気持ちが、私の支えになり、萎えることなく、大工仕事もがんばれました。(笑)
開館してからのこと
開館して2ヶ月。約300人の来館者がありました。
①②を達成するために、今私にできる努力をしてきました。
②に関しては、どうしても展示だけでは難しく、「説明(しゃべる)する」ことで補っています。
だいぶ慣れてきました(笑)
特に、小・中学生の反応が、印象的でした。
「遺品」のウラにある話を伝えることで、子どもが「もっと知りたい」という表情や態度をしてくれるんです。
●『こんなことに興味ないわ!』と、ツン!としてウロウロしていた6年生が、3年生の妹が真剣に話を聴いているのが気になって、話を聴きに来るようになって、気付けば妹の横に座り込んで、爆弾の重さ比べをしていました。
●イヤーマフをしていた子。おそらく初めてのことを受け入れるのに時間がいるタイプなのでしょう。初めはちょっと離れて話を聴いていたのですが、徐々に私との距離が縮まり、気付けば身を乗り出すように話を聴くようになりました。気付けば、イヤーマフを外していました。
これからのこと
いろいろな方に出会いましたが、ふり返ってみて、自分にできること、また、したいことは、
子どもをはじめ、「あまり知らない」と言う人達の興味を引き出し、「知」を増やす力になること。
だと思っています。
「平和を願い、行動する人の数を増やす」ことが、「平和をつなぐ」力になると考えます。
だから、『あまり知らない』と言う人たちのことを考えながら、③④⑤を具体化していきたいと思っています。
涼しくなったら、『語り部の会』を開こうと思っています。
『映画会』もできたらなぁ。とも。(第一回目は、「はだしのゲン」かな。)
おねがいです
さて。ここで、超現実的なお話です。
資料室を維持するにも、いろいろな活動をするにも、費用が掛かります。
「平和を願うみんなの力で」今後の平和資料室の維持運営や様々な活動のための経費を賄っていけないか。と、考えています。
また、開館してからの2か月間だけで、スタッフの必要性を強く感じました。
これからイベントを考えていくとなると、なおさらです。
「管理人代理(留守番)できます」「読み聞かせが得意です」「ギター弾けますよ」「絵を描くのが得意です」・・・
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