人を感じさせる展示

<現在(10月23日)の支援状況>
支援総額 3,659,500円(目標4,000,000円)
支援者数 259人(目標500人)

10月23日(日)。
以前紹介した、北九大の学生さん主催の子ども向けのイベントが開催される日。

ちょうど、清水市民センターから、「文化祭で戦時資料を展示したいので貸してほしい」という問い合わせがあっていたので、子ども図書館で打ち合わせすることにしました。

子ども達に分かる言葉でかわいらしく説明が加えられていました。

今の時代からは想像もつかない戦争のころのことを伝えることは、大変難しいです。

「何を伝えるか」「どう伝えるか」と、学生さんたちは、きっと頭を悩ませたと思います。
説明を読む方は、サラッと読んでしまいますが、説明を考える方は、一言一句悩むものです。

「戦争」というものが、人間の命と直結しているものであるから、なおさらです…

きっと、そうやって「考える(consider)」ことに意味があるのだと思います。

学生さん達は、「そのモノの説明に、焦点を絞ろう。」と決めたのかな。
そう感じさせる説明でした。

オブジェのように感じられる戦時遺品たちを見ながら、「新しい資料室では、『生きた人を感じさせる展示』を追求する努力を続けよう!」と思いました。

清水市民センターの館長さんとの打合せ。
戦争の真実を学ぼうと、意欲的に活動されているエネルギーを感じました。

元気をたくさんいただきました!

文化祭は、11月12日(土)13日(日)だそうです。
資料を探し出さないと! がんばります!!

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