日の丸の旗の寄せ書き

知り合いからの寄せ書きのある日の丸の旗

死を覚悟して出征する兵士に対して、家族、友人、職場の同僚、近所の人達が寄せ書きをして渡したもの。少なからず「無事でいてほしい」という願いが込められ、兵士本人にとっては、戦地での心のよりどころとなったと考えられる。「兵士・庶民の戦争資料館」には、戦後復員する時に没収されないように、日の丸をくり抜いてシャツ代わりに身に付けて持ち帰った「よせがき」が展示してある。

日の丸をくり抜いてシャツにして持ち帰った寄せ書き

当資料館には、火野葦平直筆の日の丸の寄せ書きを展示しています。

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