戦後の教科書「あたらしい憲法のはなし」

戦後の教科書「あたらしい憲法のはなし」

★戦争という失敗を二度と繰り返さないために、国の在り方をどう変えたのかが分かる
★今の平和がどうして築かれたのかを考えることができる
★悲惨な戦争を経験した人たちの願いを考えることができる

●1947年8月2日に、文部省(現文部科学省)が発行した、中学1年生用の社会科の教科書
●同年5月3日に施行された日本国憲法を解説したもの
●「憲法」「民主主義とは」「國際平和主義」「主権在民主義」「天皇陛下」「戰爭の放棄」「基本的人権」「國会」「政党」「内閣」「司法」「財政」「地方自治」「改正」「最高法規」の十五章からなり、日本国憲法の精神や中身を大変分かりやすく説明している
●1950年に勃発した朝鮮戦争を期に日本の再軍備が始められてから、「あたらしい憲法のはなし」は、「軍備廃止」を全面的にうたっていたため、使われなくなった

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