戦陣訓(せんじんくん)

軍人の心得が書かれた戦陣訓

★戦争中の考え方を知ることができる
★兵士の気持ちを考えることができる

●1941年1月8日に、陸軍大臣東条英機が出した、軍人のとるべき行動を示した文書
「生きて虜囚(りょしゅう)の辱め(はずかしめ)を受けず、死して罪禍(ざいか)の汚名(おめい)を残すこと勿れ(なかれ)」という言葉が有名
●負傷して動けなくなった兵士が自ら命を絶ったり、アメリカ軍に投降を進められて自決したり、兵士が戦闘機ごとあるいは砲弾とともに敵機に突っ込んだり(特攻)する行動の一因が、この考え方にあるのではないかといわれている

  • X

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


前の記事

脚絆(きゃはん)

次の記事

砲弾(ほうだん)