軍服
●軍人は「階級」に分けられていた
●襟章の星の数で「命令する者(将校)」「命令される者(兵卒)」が区別される
●「軍人勅諭」という、軍人の在り方を示した考え方のもと、働いた。「天皇陛下が軍を治めており、上官の命令は天皇の命令と同じであると考え、絶対のもの。」という教えが徹底されており、上官に逆らうと、暴行による制裁が加えられた。
●戦争末期には、軍服をリユース(一度使ったものを再度使うこと)していた。エコのためではなく、物資不足のため
資料館では、将校(指揮をする立場の少尉以上の軍人)と兵卒(階級の下の軍人)の軍服を並べて展示しています。襟章(えりしょう)の違い、布地の違いなど、見て、触って、階級の違いを感じてください。