青年学校手帳
★戦争できる人間がどのようにしてつくられたかを知ることができる
●青年学校は、1935(昭和10)年設置。1939(昭和14)年から義務化された
●国民学校(現小学校)を卒業すると、成績優秀な生徒は、試験を受けて中学校(4年)に進学。そうでない生徒は、高等科(2年)に進んだ。その後、男子は19歳まで青年学校に入った。この「青年学校手帳」は、その際に持たされたもの
●戦争が激しくなり、青年学校が義務化されてからは、授業のほとんどは、教練=軍事訓練になり、兵士の予備軍作りの学校になった