「近隣諸国は敵ではない」と教えよう
12月6日、7日。
ダニー=ネフセタイさん(↓チラシの紹介を)とお会いし、たくさんのお話を聴くことができました。

以前お話を聴く機会をいただいた時に、涙が溢れてきたことを今でも覚えています。「あ~!私と同じ考えだ!」と・・・。
今回は、2時間近くたっぷりとお話を聴くことができました。
さらに、企画された知り合いの方から「講演前に、ダニーさんを軍都だった小倉の町を案内してほしい」と頼まれ(と言われるほどの力はないのですが…)、講演の前に平和のまちミュージアムなどの案内に加え昼食をごいっしょするという、贅沢な時間をいただきました。(前日は懇親会に参加!!)
改めて、その考えに共感!共感!!共感!!!
(以下に、簡単にまとめています。12月6日(土)の分の動画も掲載させていただきます。ぜひ、ご覧ください。)
その考え方が前向きで、未来に希望を感じられて、涙が出るほどうれしかったです。
そんな中、私自身、もっと力を入れなければいけないな。と思ったことが、
近隣諸国は『敵ではない』と伝える
ということでした。

これまでもブログで、資料室に来てくれる中国人の留学生のことを伝えてきましたが、その人たちが当たり前という伝え方にはなっていなかったと反省しました。
私の中で資料室に来る中国人が「特別な人」「こんな人もいる」になっていたんだと、ダニーさんのお話を聴きながら気付きました。
資料室に来られる多くの方が、「中国や北朝鮮が怖い。」「ロシアが怖い。」と言われます。
確かに、ニュースやSNSで「怖い」と思ってしまうような内容を目にすることがしばしばあります。
でも、中国や北朝鮮の人が怖いのでしょうか?
ロシアの人が怖いのでしょうか?
ダニーさんは言います。
「私は子どもの頃からずっと、シリア人は怖いと教えられてきた。人間ではない。敵だ。と。でも、日本に来て、代々木公園でケバブを売っているシリア人が、ケバブを削るナイフで襲ってきたりしなかった。ニコニコしてお客さんと話してるね。私は驚いた。シリア人は私と同じ人間だった。」
生活の中に情報が溢れる、溢れ過ぎている時代。
情報統制されていた戦争中を思えば、有難いことだと思います。
でも、「受け取り方」に気を付けなければと思います。
この点で歴史に学ぶとすれば、国家にとって都合のよい情報が流されることがあるということ。
「情報を疑う」気持ちを忘れてはいけない。「どうすれば平和に向かうかを考える」ことを常に意識しなくてはいけないと思います。
そのためには、相手を知ること(交流)が必要です。
「見えないものを見ようとする」知識や心も必要だと思います。
同じ人間として、幸せに生きる権利=人権をお互いに大切にできる方法が解決方法になるように、考えたい。
そう思います。
ダニーさんは、ご自分の経験や知識を通しての『気づき』から、
平和のつくり方
を教えてくれていると思いました。
戦争を継承するだけで終わるのではなく、平和はどうやってつくることができるのかを、私たち大人は、未来を生きる子どもや若い人たちのために、今、本気で考え、伝えていかなければならないと思います。
その一つ。
近隣諸国は敵ではない
胸を張って伝えていきたいです。
すべての大人が、本気になって未来のために行動すれば、必ず世界は変えられる!!
私は、そう信じて頑張ります。
以下、講演から・・・






- 武力で平和をつくろうとすると、地球温暖化が進む
(戦闘機などが地球温暖化の犯人) - 軍事力は税金をたくさん使う
(日本では一秒間に28万円の防衛費を費やしている) - 国のために死ぬのはおかしい
(人権よりも大切なものはない) - 歴史を学ぶのではなく、歴史に学ばなければならない
(戦争を無くす方法は歴史を学べばわかる) - 戦争は生物の命を奪う、地球を破壊する
(戦争は犯罪である) - 日本国憲法(前文)に、世界平和のつくり方が書いてある
(命は平等 すべての人間の人権が大切 ✖自国ファースト ✖他国無視) - 大人に未来の平和をつくる責任がある
(武力で平和を守ることはできない)
<おまけ>
RKBさんが密着取材をしてくださいました。(放送日が決まったらお知らせします)

いっしょに写真を撮りたかったけど、こんな時にいつも弱気な私です(笑)
開戦記念日に大切なことを考える機会をいただけたことに感謝です。


