ありがとう②

4月1日。
数名のボランティアの中に、平尾台の子どもの村小学校・中学校のTさんがいました。
いつも子ども達(参考までに→https://kitakyushu-heiwa.com/wp-admin/post.php?post=3063&action=edit)を引率して来てくださっていた先生です。

年度末&年度初めのお忙しい時に、わざわざ来てくださったことに恐縮していると、
「これですね。・・・」
と、Tさんが手提げから取り出して、話し始めました。

「卒業式の日に、保護者や来賓の方に、本を買っていただいたんですが、そのお金を子ども達が資料室に寄付したいと言っていましてね。」

以前お伝えした、例の「本」です。

読みました。すばらしい本です!!

「戦争」を、その歴史的背景から実態まで、くわしく調べてまとめています。
私が感心したことは、
多面的に戦争の事実を知ろうとしていること。
歴史の流れの中で。
被害、加害の両面から。
世界情勢から。
立場の違いから。・・・
調べる方法が多岐ににわたること
本、インターネット、体験者への聴き取り、いくつもの資料館での調べ学習、実際にやってみる。
自分が感じたこと、考えたことを記録していること。
一つ調べる毎に、必ず自分の考えたことが書いてあります。
5人で話し合っていること
多くを知って、『戦争』と『平和』についてテーマを決めて5人の考えをぶつけ合っています。そして、「今」の自分たちなりの考えをまとめています。

Tさんからの話を聴きながら、本を読んだ時の感動が甦ってきました。
「寄付」に、子ども達の平和を願う思いが詰まっていることを感じました。

涙がこみ上げてきました。 ーーー


今も、思い出すと、目頭が熱くなります。
どうして、そんなにうれしいのか。
改めて考えました。

「平和を守りたい、つなぎたい」という思いを持ち、本気で考え、行動している若い仲間がいることが、私はうれしいんだと思います。

「難しい」「分からない」「どうせ声は届かない」・・・
ではなくて、純粋な気持ちで知ろうとし、考え、行動していることが、うれしいのです。

社会に関心を持ち続け、自分に関係のあることと捉えて目を向ける。自分の声を上げる。
一年かけて子ども達が見つけた結論を、私たち大人は真摯に受け止めなければならないと思います。


忙しくても世界情勢や自分の国の動向(政治)に関心を持たなければ、「民主主義」は正常に機能しなくなります。気が付いたら、こんなことになっていた・・・
とならないようにしなければいけないと思っています。
そうすることが、私たち大人の責任

TICO PLACEを、「知り、考える」場所に 。
そして、みんなでつながり、平和を守る力に・・・

力を合わせれば、板も全部塗り終えられました!


ホッとしたのか、今日は軽いぎっくり腰・・・(笑)。
ちょっと休憩。お陰で TICO PLACE の未来を思い描くことができました~

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