忘れてはならない~若松区戦争犠牲者追悼式~
昨日(10月19日)は、若松区の戦争犠牲者追悼式に行った。
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かねてから訪ね、慰霊したいと思っていた、高塔山にある「忠霊塔」(名前が気になる…)の中に入ることができた。
中に入ると、2000柱あまりの名前が、亡くなった日と年齢とともに書かれてあった。
![](https://static.camp-fire.jp/uploads/editor_uploaded_image/image/2727499/IMG01157_2.jpg)
N先生が生前、「空襲で命を奪われた子ども達の名前を見らんないけんよ!」と、おっしゃっていたことを思い出す。
私は、探した。子どもたちの名前を。
悲しいことに、たくさん見つけてしまった。
ここにいる4人は、姓が同じ。きょうだいか?あるいはいとこか?
8月8日の空襲だけでなく前年6月の空襲犠牲者もいた。
親子ではないか?
兄弟ではないか?
怪我をして、しばらくして亡くなったのではないか?…
名前と亡くなった日付を見ながら、いろいろなことを想像した。
「生きたかったよね…。同じ思いをする子どもたちを出さないように、がんばるね。」
強く心に誓った。
来られていた年長者の声が、私の耳に残っている。
「私たちは、もう80を越えてますよ。私たちがおらんくなったら、ここの世話をしてくれる人がおらんのよ…」
何とかしなければ…