2021年5月26日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 戦争中の教科書(国民学校) 太平洋戦争開戦の1941(昭和16)年、尋常小学校は国民学校に変わった。尋常小学校の「児童身体の発達に留意して(略)教育の基礎と生活に必須なる普通の知識技能を授けるを本旨とする」が、国民学校では「皇道(こうどう)に則り( […]
2021年5月26日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 奉安殿(ほうあんでん)の瓦(かわら) 1890(明治22)年「教育(きょういく)勅語(ちょくご)」公布後、尋常小学校に教育勅語とともに天皇の写真「御真影(ごしんえい)」を納める(おさ )奉安所(ほうあんじょ)の設置が義務づけられた。当初は校舎内に置かれた […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 木銃 長さ164cm。歩兵銃:ほへいじゅう に、着剣(短剣をつける↓写真)した時の長さと同じ。敵兵(てきへい)と体をぶつけ合って戦う場合(白兵(はくへい)戦(せん))、銃剣(じゅうけん)で敵を突き刺し殺さねばならない。その白兵 […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 子どもの茶碗 「ボクハ 軍人大好キヨ 今二大キクナツタナラ 勲章ツケテ剣サゲテ オ馬二乗ツテ ハイドウドウ」。男の子が幼児の頃から好んで歌った歌。ご飯も、兵隊や戦車などの絵が描かれた茶碗で食べた。軍人大好き教育は、幼児の時から血肉とな […]
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo すごろく 「軍人さん大好き!」と思わせる教育は、幼児の時から血肉となるよう進められた。生活で使う道具やおもちゃなど、子ども達の身の回りには戦争を肯定する物であふれていた。
2021年5月25日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 小学生の日記 大分県宇佐市在住の佐田宏規さんの戦争中の日記です。5年生の時のものです。※展示はしていません。佐田さんがお持ちです。 佐田さんは、大分県の宇佐市で生まれ育ちました。学校の先生をされていたお父様の教えで、子どもの頃から日記 […]
2021年5月24日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 海軍志願兵募集ポスター 海軍への志願は14歳から。海軍飛行兵には15歳から。陸軍は、少年飛行兵、少年通信兵が15歳から。少年戦車兵は14歳から志願できた。
2021年5月22日 / 最終更新日時 : 2021年5月26日 TICo 風船爆弾 1942(昭和17)年8月。大本営陸軍部は「世界戦争完遂ノ為ノ決戦兵器ノ考案」を陸軍省に要望。「ふ号兵器」(気球爆弾)として開発され、1944年11月から1945年3月まで放球された。和紙をコンニャク糊で張り合わせたもの […]