『昔』と『今』をつなぐ
先日、オンラインで宮古島の子育て世代の方のお話を聴く機会をいただきました。
報道(私が必ず見るようにしている番組は、『サンデーモーニング』と『報道特集』)や新聞で知っていた「南西諸島の軍事化」。
「知っているつもりだったのに・・・」
と、生活しておられる方からのお話は、心にグサグサと突き刺さりました。
そして、「知らなかった」ことも知り、愕然としました。
一つ目。
園児が、自衛官の服を着せてもらって、記念撮影をしている。
その話を聞いて、私の頭には、TICO PLACEにある本の写真が浮かびました。
あぁ・・・戦前と同じだ。
『今』の写真がほしいと思って、お願いのメールをしたところ、新聞記事を送ってくださいました。
記事を読んで、さらに愕然としました。
二つ目。
自衛隊5周年の記念行事で、銃撃戦訓練の様子を市民に公開した。
「銃撃戦の訓練=人を殺す訓練」です。
この訓練の様子を見て、「かっこいい!」と思う子どもを育て、大人になった時に、自衛官になってほしい・・・
戦争中の教育が、まさにコレです。
自衛隊→災害救助隊。
銃撃訓練→救助訓練。→「かっこいい!」
「こうなってほしい!」と、思いませんか?
そのためには、子どもに関わる大人たちが、まずは、昔の戦争を学ばなければならない!と強く思います。
ロシアのウクライナ侵攻を見て、
「ロシアはひどい!」と思うだけでなく、
「ロシアは、『昔』の日本みたいだ。」と、『昔』と『今』をつなげて考えられますか?
イスラエルのガザへの攻撃を見て、
「イスラエルはひどい!」と思うだけでなく、
「イスラエルは、『昔』の日本みたいだ。」と『昔』と『今』をつなげて考えられますか?
同じことを繰り返してはいけない!!
『昔』と『今』をつないで考えられるTICO PLACEにしたいと思っています。
そうして、
『今』と『未来』の平和を築いていきたいと思っています。
共に学びませんか?