パンフレット作りのボランティアをお願いします

「戦争は、何も生み出さない」

本当にそうだと思います。

遺品を手に取り、身に付けていた方々の思いを考えますと心が痛みます。(実際に触った体験は初めてだったので、貴重でした。)

どこの資料館でも、戦争の悲惨さ、愚かさ、決して繰り返してはならないという共通のテーマを痛感するが、この資料室の「日本がしたこと」のテーマ、このことに焦点を当てている資料館は初めてで、強く印象を受けた。先の戦争に対して、命を懸けて国のために尽くした人々やその家族の視点で今まで戦争を捉えることが多かったが、戦争で他国の国民がどの様な苦しみを味わったのか、改めて考えるキッカケになりました。

この一週間、20代~30代の若い方々にご来館いただいています。

物を手に取り、また、説明や証言を丁寧に読んでくださっている姿に、思わず、「感想をお願いできますか?」と、感想用紙を渡してしまいました。

9月末には、昨年出会った、『子どもの村中学校』出身の高校生が、お母さんと一緒に遠方から来てくれました。
自分達で『戦争と平和』をテーマに据えて、一年間追究し、自分達の学びを本にまとめた5人の中学3年生。
私がパワーをいただいていたというのに、お母さんから感謝の言葉をいただきました。

「学んでいくうちに、子ども達の顔つきが変わっていったんですよ。」

と。

ーーー戦争を学ぶことは、自分の生き方を学ぶことにつながるーーー
あらためて。

さて。毎日のように伝えたいことがあるのですが、相変わらず活動報告を書くまでに至らず。
することが山積み!
というのも、『戦争体験者』に関わることを優先してやっているからです。

①99歳のMさんの本の増刷
②若松での空襲体験をされた方のお話を聴えて記録する
③子どもの村出身の高校生が持って来てくれたOさんの戦争体験を形にする
④昔のくらしを伝える人形を寄贈してくださったKさんの話を聴いて、本にする
⑤戦争体験者のお話を聴く会をする

皆さん、ご高齢で、私はかなり焦っています。

今年中に『戦争体験を聴く会』をやらなければ!と、11月4日に計画。今、準備をしています。

校区の中学校に宣伝に行くことを考えています。
その際に、パンフレットも配りたくて、作ることもやっています。

地道な作業は嫌いではない(頭を使わなくていいので、むしろ好き!)のですが、時間がない…

そこで、思い切ってお願いすることにしました。

パンフレットを作るのを手伝ってくれませんか?

●こちらから郵送します(資料室に来て、作るのも大歓迎!)
●100部ずつお願いします
●1部見本を入れています。作り方は、人それぞれですが、比較的簡単にできる動画を参考にされてください。
●10月23日までに送り返していただけると助かります。(送料はコチラで負担します。)

お手伝いしてくださる方は、kunugikko1997@yahoo.co.jp にてご連絡ください。
どうぞよろしくお願いします。

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