教育とは①

「平和学習教材」コーナーで、資料館の展示物を見られるようにと、毎日、内容を追加していっています。

今日は、戦争中の「すごろく」の紹介を投稿しました。

戦争中に子ども達が遊んでいたすごろく

以前、学校で、子ども達と休み時間にやってみました。(6年生対象。社会科で戦争中の子ども達の生活について学んだ後で。)

まず、船(海軍)がいいか、飛行機(陸軍)がいいか、選べるようになっていて、「選ぶ」という点では、一見「民主的」。(笑)
遊びながら、「カタカナ」「右から読む」という、今とは違う慣習を、子ども達は面白がっていました。
「ゲキチン」「ゲキハ」「ゲキツイ」「バクライ」「ゴウチン」「ヤシュウ」・・・など、小さな子どもには難しい言葉も、生活の中で自然と身についていくものだと、やりながら感じました。子ども達は、(というか、私も)「ヤシュウ」「センコウ」の意味が分かりませんでした。「夜襲」「潜航」のことかな?と、思いながら、「何だろうね?」と、ごまかしました。(>_<)

外国の地名」がたくさん出てきます。年長者の方に戦争中のお話を聞いていると、どの方も多くの外国の地名を覚えていらっしゃいます。きっと、小さいころから生活の中で耳にしていたのでしょう。


しかし、「アメリカコウフク」「イギリスコウフク」を通って、ゴールは、「ガイセンバンザイ」。

・・・「ガイセン」とはなんぞや?・・・「凱旋」⇒戦いに勝って帰ること・・・

では、「戦い」とは? と、考えたでしょうか?

ココを想像できること、そしてどうすれば平和(広い意味での。一人一人が大切にされること。)な社会になるか、どうすれば豊かに生きていけるか、考えることができる子ども達を育てることが、教育だと思います。

そうはいっても、難しいですよね。どうすれば・・・???


このすごろくやお茶碗などを使っていた時代に、
戦闘機や軍艦を見て、「かっこいい!」と言う子どもが育ち、
「大きくなったら兵隊さんになる!」と胸を張って言う子どもが育ち、
親にも相談せずに、兵士に志願する子どもが育っていった・・・

戦争の時代を学ぶと、教育に必要なこと、大事にしなければならないことが見えてきます。

戦争中に小学校5年生が書いた日記を中心に、考えてみたいと思います。(次回へ)

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