「『悲しみの星条旗』上映会・エィミ・ツジモトさん講演会」のお知らせ

毎日、能登地震の被災地の様子を見ながら、自分にできる事はないものか・・・
と、考えます。
政府の動きを見ていて、「これが、国ができる精一杯なんだろうか・・・」と思ってしまう自分が居ます。「一人一人の命のためにどんな事よりも優先して!!」という必死さを、どこか感じることができないのは、私だけなのでしょうか…。


トイレに行っても、冷たい水に触れても、雨に濡れても、能登の人たちのことを思い出します。
「暖かくなるまで、我が家に来てもらっていいんだけどなぁ。」
と、真面目に思います。

北陸地方海岸沿いには、たくさんの原子力発電所があります。
今回も、「志賀原発」の様子が報道されました。(詳しくはないけれど)

外部電源の一部を喪失し、変圧器からの油漏れや核燃料プールの水漏れなどはあったが、原子力規制委員会は「大きな異常はなし」とする。

「ホントだろうか?」と、思わざるを得ない「隠す・騙す」今の日本の政治や企業の体質・・・

私たち国民が、もっときちんと勉強して、「おかしい!」「いやだ!」と言う力を付けなくてはならないと思います。

実は、今回大変な被害を受けている珠洲(すす)市では、過去に原発建設が計画されたことがあったんです。

その原発建設を阻止したのが、住民の根強い反対だったそうです。

もし、住民が受け入れていたら…
考えると、ゾッとします。

「福島であんな大変なことになったのに、日本人はバカなのか!無責任なのか!!」
と、国際的な信用を無くすことになるのではないかと、私は考えます。

防衛問題にしろ、エネルギー問題にしろ、これからの「平和」には欠かせない問題です。(あと、食糧問題も)

11月に初めて、「エィミ・ツジモト」さんの講演を聴きました。
今、その時に購入した本を読んでいて、「多くの人に知ってほしい!」と思っていたら、講演のお知らせが届きました。

今、能登の方々のことを思いながら、自分にできる事をしようと思います。

以下、届いたメールです。

東日本大震災・福島第1原発事故の救援活動に参加した米軍兵士の放射線被ばくの被害を伝える映像作品『悲しみの星条旗』の上映会を以下の要領で開催します。

空母ロナルド・レーガンに乗船して「トモダチ作戦」に参加した兵士の多くが健康被害を訴え、命を落とした方もいます。東京電力に対する訴訟も審理されないまま棄却されるなど、日米両政府から見捨てられた兵士たちの証言を記録する映像作品です。

 当日は作品を企画統括したジャーナリスト、エィミ・ツジモトさんも来福されます。

日 時:2024年1月27日(土)13時30分〜16時30分
13時30分〜 『悲しみの星条旗』上映会
15時00分〜 エィミ・ツジモトさん講演会

場 所:西南コミュニティセンター2階プロジェクトルーム

   福岡市早良区西新6-2-92(西南学院大学 東キャンパス)
※一般向けの駐車場はありませんので、近隣の駐車場をご利用ください。

参加費:無料

共 催:西南学院大学「ことばの力養成講座」(法・田村)

問合せ:092(642)8525(池永)

【エィミ・ツジモトさん】

 フリーランス国際ジャーナリスト。アメリカ・ワシントン州出身。ヨーロッパ・オセアニア・日本に在住し、日系移民の歴史や捕虜問題をはじめ現代史に関する記事を多数発表。
 著書に『消えた遺骨―フェザーストン捕虜収容所暴動事件の真実』(芙蓉書房出版、2005年)、『満州天理村「生琉里」の記憶―天理教と七三一部隊』(えにし書房、2018年)、『満州分村移民と部落差別―熊本「来民開拓団」の悲劇 』(えにし書房、2022年)。共著に『漂流するトモダチ―アメリカの被ばく裁判』(朝日新聞出版、2018年)など。

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